2006年12月19日
「きく8号」、H2Aで打ち上げ成功♪

宇宙航空研究開発機構は18日午後3時32分、鹿児島県南種子町の種子島宇宙センターから、技術試験衛星「きく8号」をH2Aロケット11号機で打ち上げた。きく8号は無事予定の軌道に乗り、約1時間後に太陽電池パネルを開いた。
H2Aの打ち上げは今年4機目で、年間の打ち上げ数では過去最多。今回を含む過去11回の打ち上げで、成功率は欧米やロシアなどと肩を並べる91%に達した。また、今回初めて、推進力が最も強い「204型」を使用。これで、打ち上げ能力に応じて4種類あるH2Aシリーズすべてが成功したことになり、来春に迫った三菱重工業への民間移管にはずみをつけた。
きく8号の重量は5・8トンで、日本の宇宙開発史上で最も重い。携帯可能な小型機器と衛星との間で直接通信する実験などを行う。同機構などによると、H2A11号機の製造・打ち上げ費用は119億円、きく8号の開発費は471億円。その他、衛星実験の費用などを含め、きく8号関連の総事業費は約640億円。

日本の宇宙開発^^
一時、一部では税金の無駄使いだとか、失敗続きなんだから諦めろだとか言われてましたが・・・
個人的には無駄な箱物作ったり、無駄なダム作ったりするよりナンボか有意義だと思ってます。
27日深夜に追記有り。
<きく8号>送信用アンテナも展開に成功
よかった^^
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は26日、H2Aロケットで打ち上げた技術試験衛星「きく8号」の大型アンテナ二つのうち、予定通り開かなかった送信用アンテナの展開に成功した。
受信用アンテナは25日に正常に開いたが、送信用はアンテナを折りたたんだ状態に保つ装置の解除に手間取り、作業を中止。26日午後7時ごろから作業を再開し、約1時間ほどでテニスコート大(約19メートル×17メートル)に開いた。
きく8号は衛星と地上の携帯端末の通信システムを実証するのが目的で、地上設備などを含めた総費用は約522億円。【下桐実雅子】
最終更新:12月27日0時13分
よかった^^
Posted by 敬(たかし) at 08:11│Comments(1)
│メモ代わり
この記事へのコメント(※当ブログは基本的に敬称無用でお願いしますw)
トラックバック失礼致します。
Posted by toshiki at 2006年12月20日 17:25
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。

![]() |
||
|
|
![]() |
![]() |
||
|



